
日本財託の評判が悪いって本当?
日本財託は信用していいのかな…
このような疑問にお答えします。
この記事の結論
- 日本財託は3つの理由からやばいと言われている
- 日本財託は手堅い運用をしたい方に向いている
- もっと手軽に不動産投資をしたい場合は、RENOSYがおすすめ
不動産投資を検討している方なら、一度は耳にしたことがあるであろう「日本財託」。
「堅実な資産運用ができる」と評判な一方で、「やばい」「後悔した」などの否定的な意見があるのも事実です。
この記事では、日本財託のリアルな評判や口コミ、メリット・デメリットを整理し、さらに注目の不動産投資サービスであるリノシー(RENOSY)との比較も行います。



日本財託について詳しく知れるね!



最後まで読んで、自分に合ったサービスを利用するワン!
日本財託がやばいと言われる理由


日本財託が一部でやばいと言われる理由を整理して紹介します。
まずは、基本情報をおさえておきましょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
会社名 | 株式会社日本財託 |
資本金 | 8,000万円 |
設立年月 | 1990年10月 |
事業内容 | 中古マンションを中心とした不動産投資・賃貸管理・販売・資産運用支援 |
従業員数 | *337名(グループ全体) |
公式サイト | https://www.nihonzaitaku.co.jp |
日本財託は主に都内の中古ワンルームマンションに投資をする会社です。



創業から30年以上も続いている会社なんだって!
管理戸数は約31,000戸でして、オーナー数は10,000人を超えます。
全体の入居率は99.9%超なので、空室リスクを避けたい方にはおすすめの投資先です。



全体の入居率が99.9%超だから、収入がゼロになる心配はほとんどしなくていいね!



基本情報の説明は終わったから、次からは「やばいと言われる理由」について解説するワン!
物件価格が高い
日本財託で取り扱われる中古マンションは、比較的価格帯が高めです。
中古物件ではありますが、立地や利便性にこだわった物件が多く、1,000万円を超えるものも珍しくもありません。
利便性や需要の高さを考慮した価格設定ですので、初心者には高すぎると感じられる場合もあるでしょう。



物件にこだわっているから設定価格が高いんだね!
サブリース契約のリスク
日本財託は空室リスクを軽減するためにサブリース契約1を提供している会社です。
サブリース契約は、家賃保証をうたう一方で、家賃の一方的な減額や中途解約の難しさなどのリスクも伴います。
契約内容によっては、オーナーに対して不利な条件が含まれていることもあり、トラブルにもなりやすいです。
とはいえ、信頼できる業者と適正な契約を結べば、安定した賃貸経営の手段にもなります。



契約内容はしっかり確認しよう!
家賃の減額や解除制限がある一方で、空室時でも家賃が入るという大きな安心感を得られますよ。



この制度のおかげで収入がゼロになる心配が無くなるね!
物件・担当者のばらつきがある
日本財託では物件の質や担当者の対応に関するばらつきも一部で指摘されています。
経験豊富で丁寧な人がいる一方で、連絡が遅かったり、投資に関する知識が乏しい人もいるとの声もあるようです。
物件についても同じで、優良物件があれば不良物件もあります。



この問題は不動産会社全体の課題だね!
日本財託の口コミ・評判
ここでは日本財託の口コミや評判を見ていきましょう。
ポジティブな意見とネガティブな意見を、それぞれまとめました。
良い口コミ・評判
- 賃貸管理がしっかりしているので、放置でも収益が安定する
- 入居率が高く、家賃収入のブレが少ない
- 将来に備えた年金代わりとして安心できる
良い口コミには「手間をかけずに投資できる」、「リスクを抑えた堅実な運用ができる」などがあります。



この堅実な運用スタイルが日本財託の特徴だワン!
実際の良い口コミ
悪い口コミ・評判
- 価格が高く、割安感がない
- 物件情報の開示が少ない
- 解約時に費用がかかった
悪い口コミには「他社と比べて割高」、「公開情報が少ない」、「解約時に費用が発生した」などがあります。
日本財託では、インターネット上でよく見られる「おとり広告」や、問い合わせた際に既に売却済みであるといったトラブルを回避するために、情報の公開をあえて控えるようにしているそうです。
また、不動産投資では「解約=売却」という意味ですので、解約をする場合には費用が発生します。



売却するには買い手が必要だよね?
日本財託では「自社での買取」や「売却サポート」がある場合があります。



この場合、市場価値よりも安く買い取られる可能性が高いワン!
解約にかかる費用一覧
費用項目 | 内容 | 目安 |
---|---|---|
仲介手数料 | 不動産会社に支払う手数料 | 売却価格の3%+6万円+税 |
ローンの繰上げ返済手数料 | ローン利用中に完済する場合 | 数万円〜数十万円(金融機関により異なる) |
登記関連費用 | 所有権移転・抵当権抹消など | 数万円程度 |
固定資産税の精算金 | 年間固定資産税を売買日で按分 | 数千円〜数万円 |
譲渡所得税(※利益が出た場合) | 売却益が出た場合に課税される | 所得税+住民税(約20%) |
実際の悪い口コミ
日本財託に投資するメリット3選
日本財託に投資するメリットとして次の3つが挙げられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
手厚い運用
日本財託の最大の魅力は「堅実な運用」が可能である点です。
都心の中古マンションはすでに価格が落ち着いているため、大きく値崩れするリスクが少ない資産といえます。
また、需要が安定しているため、賃料収入のブレが小さく、長期投資に向いている不動産です。
さらに、空室管理保証制度2や家賃滞納保証制度3があるので、安定した収入が見込めるでしょう。



この制度は空室や滞納を保証してくれるんだね!
万が一、日本財託で投資先が空室になった場合は最低家賃の下限額の80%を保証してもらうだけでなく、管理手数料もかかりません。



入居付けに自信をもっているんだね!
高い入居率
日本財託の入居率は99.9%以上と高水準を維持しています。
これは、立地の良さや管理の徹底、入居者との契約ノウハウにより、空室期間を極力短くしている結果です。
家賃収入の途切れが少ないため、キャッシュフローが安定します。
きめ細かいサポート
日本財託では、購入前の相談から物件選び、契約後の管理・税務サポートまで、専任スタッフがトータルで支援してくれます。
確定申告サポートや、入居者トラブル対応も代行してくれるため、初心者でも安心です。



提携税理士事務所と連携して、サポートしてくれるよ!
オーナー専用のウェブサイトやアプリを通じて送信履歴、契約書、空室状況などをリアルタイムで確認できます。
また、入退去時に必要になる内装工事では20社以上の協力会社と連携し、平均10日ほどで完了する体制です。



費用も業界最低水準に抑えられているワン!
日本財託に投資するデメリット3選
日本財託に投資するデメリットとして次の3つが挙げられます。
新築マンションに投資できない
日本財託では基本的に中古マンションを取り扱っています。
新築マンションを希望する方にとってはあまり向いていないでしょう。



なんで中古物件に投資するのかな?
中古物件はすでに価格がある程度「下がりきっている」ことが多く、資産価値の下落リスクが小さいです。
また、過去のデータがそろっており、リスク評価がしやすいという利点もあります。



周囲の環境から家賃相場や入居ニーズが読みやすいこともポイントだワン!
利回りが低い傾向がある
物件価格が高い分、他社と比較すると利回りが低くなってしまう傾向があります。
よって、短期間で高い収益を求める投資家には不向きかもしれません。



表面利回りは3~5%くらいだね!
しかし、不動産投資においては、低リスク・長期安定収入が重要なので、日本財託はその点で手堅いです。



逆に考えると、高利回りになるほどリスクも高まるのか!



日本財託は低リスク・安定収入を実現しているワン!
物件情報が非公開になっている
ウェブサイトなどで物件情報が事前に見られないことが多く、営業担当者経由でしか確認できないケースがあります。
そのため、複数社を比較して選びたい人にとっては不便に感じられるかもしれません。



次からは他の競合サイト(リノシ―)と比較するワン!
リノシーならオンライン完結で日本財託よりも手軽!


日本財託は安定志向の投資先として高い評価を得ていますが、一方で「より効率的に」「よりデジタルに」資産形成を進めたいと考える方には、別の選択肢もあります。
そこで注目したいのが、不動産テックをリードするリノシー(RENOSY)です。



「リノシー」って聞いたことがあるね!



上場している企業だワン!
次は、日本財託とリノシーを様々な面から比較していきます。
日本財託とリノシ―を比較
比較項目 | 日本財託 | リノシー(RENOSY) |
---|---|---|
投資対象 | 中古ワンルームマンション(都心特化) | 中古・新築含む都市圏の物件 |
サポート形式 | 対面・電話中心 | オンライン完結・アプリ対応 |
初期投資額 | やや高め | 比較的抑えられる |
投資スタイル | 安定・年金代わり | 効率・副業向け |
対象ユーザー | 40代以上の資産形成層 | 20〜40代の若年層中心 |
リノシ―では物件選定から購入手続きまでオンライン上で完結します。
スマホアプリで物件管理や収支レポートの確認が可能。



結局どっちがいいの?



担当者と対面で相談しながら安定収入に繋げたい人は日本財託がおすすめ!



短時間で手軽に投資したい方にはリノシーがおすすめだワン!
【まとめ】日本財託はやばい?
結論からいうと、日本財託はやばい会社ではなく、堅実な運用を目指したい人にとってはおすすめできる会社です。
『やばい』と言われる背景には「物件価格が高い」、「契約解除のリスクがある」などの理由がありました。
こうした特徴がいくつかの不満を生む一方で、日本財託は安定した堅実な運用を実現させています。



入居率99.9%超を実現するためには必要なことだったんだ!
この記事で、内容に納得できた方は日本財託を検討してみましょう。
注釈
- オーナーが物件を不動産会社に貸して、不動産会社が代わりに人に貸すしくみ。
サブリース契約 – 三井のリハウス
↩︎ - 空室ができても、一定の家賃が保証される仕組み ↩︎
- 入居者が家賃を払わなかったときに、保証会社が大家に代わって家賃を支払ってくれる仕組み ↩︎